先輩メッセージ 呼吸器内科・外科

Messages

呼吸器内科・外科(10階東病棟)

interview 08
MESSAGE

3年目
For 3 years

患者さんやご家族との強い信頼関係を築き、
より深い看護へとつなげていきたい

私は、新人看護師として当院へ入職し、外科病棟から手術室、救急病棟などを経て、2年前から現在の9F西病棟の師長になりました。旧病院から今の新病院への移転も経験しています。
私自身は、手術室や救急病棟での勤務が長かったので、現在の消化器病棟は何となく空気感が違うかなという気がしています。

現在、呼吸器内科・外科の混合病棟で勤務しています。私が当院で働きたいと思った一番の理由は、当院が高度急性期病床をもつ病院であること、また災害拠点病院でもあることから、より高度な知識や技術を体得できると思ったことです。自分自身が多くの症例を経験することで、看護師として大きく成長できるのではないか、そう考えたのです。

私が現在勤務している呼吸器内科・外科の混合病棟に入院される患者さんは、呼吸器疾患をもつ患者さんです。がん患者さんが入院されることもあり、内科的な看護、周手術期を含む外科的な看護のほかに、「がん看護」を学ぶ機会もあります。
実際に入院してこられるがん患者さんは、主に抗がん剤治療や放射線治療を受けている方です。患者さんは、治療による身体的苦痛だけではなく、がん告知に対する精神的苦痛、今後の生活に対する社会的不安も抱えている方たちです。そのような背景をもつ患者さんたちに対して私たち看護師は、治療に対するサポートや、入院生活におけるケアを行います。さらに、患者さんが今まで生きてきた過程、その中で養われてきた価値観、がんと向き合いながら今後はどのような生活を送っていきたいと考えているのか、さらにご家族はどのように考えているのかなど、多方面から客観的に患者さんを看ていくことが必要だと考えています。より、その患者さんやご家族に合った「生き方」を支えていくことが、私たちの看護であると考えています。

私自身、がん患者さんに対する看護を行うにあたり、特に「コミュニケーション」と「タッチング」を大切にしています。「タッチング」とは、看護師が医療的な行為とは別に行う、非言語コミュニケーションです。具体的には、患者さんの手を握ったり背中を優しくさすったりする行為のことですが、患者さんの不安を少しでも解消し、安らぎを得てもらうために必要とされています。
患者さんとのコミュニケーションやタッチングにより、患者さんと看護師の間には、深い信頼関係を築くことができると考えています。患者さんの抱える不安や苦痛などを話しやすい雰囲気をつくることで、患者さんの状態や気持ちの変化に気付けるようになることも、看護師の役割であるからです。
過去には、辛い経験もありました。でも、その経験が私を成長させてくれたのかもしれません。
今後も、日々の患者さんとの関わりや、患者さんに寄り添った看護を提供していくことを大切にし、患者さん一人ひとりに合った個別性のある看護ができるよう、頑張っていきたいと思います。