先輩メッセージ 脳神経外科・脳神経内科

Messages

脳神経外科・脳神経内科(14階東病棟)

interview 06
MESSAGE

既卒採用
Mid-career

生涯を通じて、
自身のスキルを伸ばしていける環境です

私は、看護師の育成学校の恩師が当院の出身の方でした。恩師から「若いときは厳しい環境でたくさんのことを学んだ方が良い」という言葉をいただき、当院へ就職しました。一度、社会人を経験していますので、看護師としては8年目です。
現在勤務しているのは14F東病棟、SCU(脳卒中ケアユニット)です。看護師になる前は、障がい児ケアの施設で働いていました。その中で急変にあたることがあり、もっと知識や経験の枠を広げたいと考え、看護師を目指しました。脳外科や神経内科分野での看護を学びたいと考えていましたので、現在の病棟では、自分の目指していた学びを得ることができています。

SCUには、脳神経外科の患者様が入院されています。ここでのやりがいは「患者様の病状を見逃さずに観察すること」かもしれません。患者様の中には、話せない方や反応が無い方もいらっしゃいます。それが、1週間、1か月とケアを続けているうちに、手が動くようになったり、話すことができるようになったり、車いすで退院された方もいます。患者様の経過に自分が関わること、わずかな変化も見逃さないようしっかりと観察していくというケアが、私は大好きです。脳神経外科は、脳疾患の発症後、手術や治療により、劇的な変化もみられる分野ですから、自分が関わる中でADLが向上していく患者様に接していけることに、魅力を感じています。

私自身が新人看護師と接することも多くなってきました。自分が新人の頃を振り返ってみると、説明は聞いていてもメモが取れていないことや、頭が真っ白になって納得できていないこともありましたので、新人看護師を見ていても「あ、今の説明は納得してないかな?」というのも何となく分かります。そういった何気ない行動をよく見ながら、自分から新人看護師には声をかけるようにしています。特に既卒採用で入職された方は、以前の病院等とはケアの過程が違うこともよくありますし、さいたま赤十字病院での看護を学んでいただくためにも、こまめに声をかけるようにしています。

当院は、休暇や勤務時間の管理などが、とてもしっかりしていると思います。教育面でも、新人採用、既卒採用ともに、手厚い教育、指導が受けられる環境です。また、私は当院へ就職後に、出産を2回経験しています。看護師として長く働きたい人、自分の目指す分野での看護を学びたい人、急性期からがん医療まで広く深く学びたい人、ぜひ一緒に成長していきましょう。